今や高校生の必需品ともいわれるカシオの電子辞書ＥＸ－ＷＯＲＤ（エクスワード）シリーズ。
2023年2月16日に発売された「XD-SX4820」は、英和辞典や古語辞典としてだけでなく、高校で使用することの多い参考書や英検対策など、6教科を徹底サポートし大学入学共通テストにもしっかり対応したスタンダードタイプで、2022年に発売された「XD-SX4810」の後継機種です。
2024年2月中旬現在、新機種発売の情報は入ってきていませんので、2023年モデル「XD-SX4820」が最新機種になります。
そこで、「XD-SX4820」の特長や旧モデル「XD-SX4810」との共通点をまとめました。
▼2023年モデル「XD-SX4820」▼
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▼2022年旧モデル「XD-SX4810」▼
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XD-SX4820の特長は？カシオエクスワード電子辞書
2023年モデル「XD-SX4820」の一番の目玉は、最新版を収録していること！
１）8年ぶりに改訂になった英和辞典の最新版「ジーニアス英和辞典 第6版」を収録
収録語句数は約10万6000と学習英和辞典としては最大規模！辞書編集にはかなりの年月が必要です。授業や大学入試に対応するにも、新しい言葉を収録している辞書があると重宝しそうですね。
2）2022年度の新学習指導要領から新たに設置された「歴史総合」の用語集「山川 歴史総合用語解説」を収録
これは旧XD-SX4810には収録されていない、新たな参考書です。受験対策や授業を受ける際にもあると便利でしょうね。
また、英語の苦手克服と強化を目指し、英語関連のコンテンツが充実しています。
学習の基本となる英和・和英・英英辞典はもちろん、英語耳を育てる音声学習、英単熟語の暗記学習、正しい発音が身につく学習、英文法力を伸ばすコンテンツ、検定試験対策の過去問題集など多彩なコンテンツが揃っています。
3）英語の文法が学べる「Vision Quest 総合英語 3rd Edition」を収録
文法項目をイラストを使用してより分かりやすく説明されているので、基礎から大学入試・私大対策をサポートする参考書です。
4）詳解された参考書として定評ある「総合英語 Evergreen」を収録
英文法の重要事項における基礎から難関レベルまで幅広い難易度を網羅していて、イラストや概念図が豊富で理解しやすい参考書です。
5）最新の「英検®過去6回全問題集 2022年版」を収録
最新の傾向がわかるのは大事ですよね。
6）英語検定の受験対策ができる「GTEC®過去問題集」を収録
本番さながらの演習ができる問題集や「使える」語彙力を身につけられるキクタン方式のGTEC® 対策教材も収録されています。
XD-SX4820とXD-SX4810の共通点は？カシオエクスワード電子辞書
2023年モデル「XD-SX4820」と旧モデル「XD-SX4810」では、基本的な本体機能や大きさ、辞書・参考書の収録コンテンツ数、カラーバリエーションは変更無いようです。
１）収録コンテンツ数…230
2）本体内蔵メモリー容量…約900MB
※外部記録媒体は別入りのmicroSDHCメモリーカードに対応
3）無線通信…IEEE802.11b/g/n（2.4GHz）準拠の無線LAN規格をサポート
4）画面サイズ…5.7型タッチパネル
5）表示部…5.2型フルワイドVGAカラー液晶（864×480ドット）
6）本体サイズ…157.5（幅）×18.4（高さ）×101（奥行）mm（閉時）
7）重量…約290g（電池を含む）
8）電源…単3形乾電池×2本（付属）または単3形充電池×2本（別売り）を使用
9）電池寿命の参考値（画面の明るさ3の設定で表示状態になった30秒後に暗くなる場合）
約110時間（英和辞典の訳画面での連続表示時間）、
約40時間（入力・検索4分/スピーカー音声出力1分/英和辞典の訳画面55分表示を繰り返したとき）
10）本体カラー展開…ホワイト（WE）、ブラック（BK）、グリーン（GN）、ピンク（PK）、ブルー（BU）の5色
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XD-SX4820とXD-SX4810の違い まとめ
2023年2月に発売された、カシオの高校生向け電子辞書ＥＸ－ＷＯＲＤ（エクスワード）の6教科+大学受験に対応したスタンダートタイプ「XD-SX4820」の特長と、2022年旧モデル「XD-SX4810」との共通点についてまとめました。
新一年生なら、やはり最新版が搭載されている「XD-SX4820」がよいのではないでしょうか。
併せて保護フィルムやブックカバーケースも揃えておくと長持ちするでしょう。
